オンライン英会話を選ぶとき、料金や講師の数は比べられます。
でも「実際にどんなレッスンで、何を直してもらえるのか」は、受けてみないと分かりません。
こんな人に向けて書きました
- ブライチャーを検討していて、レッスンの中身を先に知りたい人
- オンライン英会話で直された所を、次の週にまた間違えている人
- 週1回のレッスンを、平日の練習につなげたい会社員
直前に思い立って人気の先生で受けたい人には、予約の取り方が合わないかもしれません。
この記事で分かること
- 先生の直しが色分けで残るので、どこを何回直されたかを数えられる
- 直しを5週分数えたら、冠詞が20回で最多、語末の -s が14回で2番目だった
- 録画とドキュメントの直しを使った、復習の手順
冠詞と -s は、毎朝の書き取りで落としていた型とほぼ同じでした。そこから復習の中身を決めています。
ブライチャーを知ったのは、代表の方の音声配信(Voicy)を聞いたのがきっかけです。始めたときの私の英語はB1レベルでした。
料金はポイント制です。毎月決まったポイントが付く月額プランと、ポイントをまとめて買うプランがあります(プランの違いは「合わない人」の項目で触れます)。
ブライチャーのレッスンはどんな流れ?
私は毎週土曜の朝に、2つのクラスを続けて受けています。1コマ50分ほどで、合わせて100分です。
| Listening & Speaking | Speech Fluency | |
|---|---|---|
| 中身 | 会話の音声を聞いて質問に答える→時間制限つきの質問に話して答える→話し合い | 英文を、強勢と抑揚の印に沿って読む |
| 直し方 | 自分の答えを先生がドキュメントに書き取り、色で直す | 強く読む所が太字、上げ調子・下げ調子が矢印で入る |
| 私が持ち帰るもの | 文法・語彙の直し | 発音と抑揚の直し |
Listening & Speaking では、まず短い会話の音声を聞いて、内容の質問に答えます。
そのあと「理想の土曜日の過ごし方は?」「頑固さで困った経験は?」のような質問に、3分前後の時間制限つきで答えます。私が話した英語を、先生がその場でドキュメントに書き取り、直しを入れていきます。
直しは色で分かれています。
| 印 | 意味 |
|---|---|
| 赤 | 訂正(間違い) |
| 青 | 言い換えの提案(通じるが、より自然な言い方) |
| 取り消し線 | 不要な語 |
Speech Fluency は、習慣づくりについての英文などを、強勢と抑揚の印に沿って読むクラスです。先生が発音を直していきます。自由に話す時間は少なめです。
ブライチャーでは実際にどんな英文を直されるの?
赤や青で直された例をいくつか載せます。
| 自分の英語 | 直し |
|---|---|
| the Hokkaido have a wide agriculture space | Hokkaido has a lot of agricultural land |
| the advantage is more than the disadvantage | the advantages outweigh the disadvantages |
| My ideal Saturday is for relaxing. | My ideal Saturday would be a relaxing day. |
| In the morning, I wanna exercise … | (would を使う形に直された) |
| to let my thought widespread | to let my mind wander |
| I had two troubles due to my stubbornness | I had a difficult experience due to my stubbornness |
| I traveled to the place I have never been to alone | I traveled alone to a place I have never been to before |
| I couldn’t ask about the location | I couldn’t ask anyone for directions |
| the email isn’t read without politeness | the email lacks politeness |
並べると、私の弱点がはっきり出ています。
- 冠詞(the を付けすぎ、a が足りない)
- 語末の -s
- 「理想の土曜日は?」と仮定で聞かれているのに、wanna で答えてしまう
青の提案は、覚える単語を選ぶのに向いています。
否定を使って遠回しに言っていた文を、lacks という動詞1つにまとめる直しは、自分では出てこない言い方でした。青は「通じるけれど弱い語」を置き換えてくれるので、ここから覚える単語を選んでいます。
先生の直しを5週分数えると、何が分かる?
最初の5週分(8月)の Listening & Speaking の直しを、種類ごとに数えました。
| 順位 | 直された型 | 回数 |
|---|---|---|
| 1 | 冠詞(a を足す8回、the を消す12回) | 20 |
| 2 | 語末の -s を足す | 14 |
| 3 | 余計な接続(and 6回、so 5回) | 11 |
| 4 | 余計な to や in the | 9 |
冠詞は向きが偏っていて、the を付けすぎ、a を付けなさすぎでした。
9月以降の回でも、「余計な語の削除」は1回に11〜22件入っています。話しているうちに、and や so で文をつなぎ続ける癖があるようです。

数えてみると、直される型は毎週ほぼ同じでした。
この結果をもとに、毎朝の短い英作文では、冠詞と語末の -s の2つを必ず見てもらうことにしました。
ブライチャーの録画は、復習にどう使うの?
レッスンは録画が共有されることが多く、私はそれも復習に使っています。手順はこうです。
- レッスン後に、色分けされたドキュメントから赤・青・取り消しを抜き出す
- 録画の音声を文字に起こし、先生が言い直した箇所を探す
- 自分の言い方と、先生の言い直しの音声を切り出して並べ、口で練習する
- 言えなかった1文を英語で書き、ストックしておく
いちばん役に立っているのは3です。間違えた自分の音と、正しい先生の音が隣り合うので、どこが違うかがすぐ分かります。
録画で気づいたこともあります。先生が書き言葉で -s を直した箇所を、私は発音でも落としていました。
| 先生の直し | 録画での私の発音 |
|---|---|
| such as houses and parking areas | such as house and park |
複数形を知らないのではなく、言えていない。だから「文法を覚え直す」のではなく、「音として作る」練習に回しました。
ブライチャーのレッスン前には、何を準備すればいい?
10月からは、レッスンの前日か当日の朝に、その日のテーマで話す内容を準備しています。
結論・理由・例・結論の4文の型に、言いたいことを日本語のメモで入れておく形です。
| 順 | 型 |
|---|---|
| 結論 | I think … |
| 理由 | This is because … |
| 例 | For example, … |
| 結論 | That’s why I think … |
まだ始めて2回ですが、準備した回は前よりもスムーズに話せるようになりました。ただ、話題の内容によって差があります。
英文の模範解答までは作りません。それを読み上げるだけになるからです。
ブライチャーの良い点と、合わない人は?
良い点は4つです。
- 直しが色分けで文字に残るので、あとから種類ごとに数えられる
- 青の言い換えの提案から、自分が実際に使った文に結びついた語を覚えられる
- 発音と抑揚を専門に見るクラスがあり、強く読む所や上げ下げが印で入る
- 毎週同じ時間に予約しておけば、生活の予定に組み込みやすい
合わない人は次のとおりです。
- 直前に思い立って人気の先生で受けたい人(理由は下に書きます)
- レッスンの後に復習の時間を取れない人。直しは丁寧に残りますが、読み返さなければ定着しません
- アプリで発音を自動採点してほしい人。発音の判断は先生が行います
- 自由な雑談を中心にしたい人。Speech Fluency は読む練習が中心です
予約は自由に取れますが、人気の先生はすぐ埋まります。私は日付が変わったタイミングで、2週間先の枠を取っています。
月額プランには段階があり、1回のレッスンで4〜6ポイントを使います。
| プラン | 目安 | 月額 | ポイント |
|---|---|---|---|
| Basic Entry | 週1回 | 8,800円 | 20 |
| (間に段階あり) | |||
| Basic Advance | 週4回 | 31,900円 | 80 |
ほかのオンライン英会話と比べると、1回が50分あるので、しっかり練習できます。講師の質が高く、授業の流れがしっかりしているのも違いだと感じています。
よくある質問
Q. 録画は毎回もらえますか?
A. 私の受講では、共有されない回もありました。ただ、直しを入れたドキュメントは毎回あるので、書き言葉の直しはいつでも復習できます。公式のよくある質問には、録画の扱いについての記載は見当たりませんでした(2026年10月21日時点)。録画を前提にせず、ドキュメントの直しで復習できるようにしておくのが安全です。
Q. 初心者でもついていけますか?
A. 私は英語で3分話すと、冠詞や -s を何か所も直される程度のレベルです。それでもレッスンは成り立っています。始めたときはB1レベルでした。公式のよくある質問によると、フィリピン人の先生とのカウンセリングで今のレベルを確かめ、合う科目と自習の教材を勧めてもらえます。先生の説明についていける程度の基本の語彙と文法はあったほうがよい、とも書かれています。
Q. 週1回で伸びますか?
A. 週1回のレッスンだけでは、直された所を次の週にまた間違えます。私は直された型を、平日の短い英作文と書き取りで毎日確かめています。レッスンは「1週間の答え合わせ」の場として使っています。
今日からやること
- パソコンかタブレットとキーボードを用意して、体験レッスンを受ける
- 終わったら、直しを「冠詞」「-s」「余計な語」「その他」の4つに分けて数える
- 何を何回直されたかを見て、平日に練習する型を決める
会員登録は無料で、体験レッスンのあとに続けるならポイントを買う流れです。授業は Google Meet と Google ドキュメントを使います。


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