資格勉強の解き直しの間隔は1→3→7→14日|記号が合っても根拠が誤りなら1日に戻した18回の記録

資格勉強の解き直しの間隔は1→3→7→14日|記号が合っても根拠が誤りなら1日に戻した18回の記録 応用情報

問題集を一周して、間違えた問題に印をつける。でも解き直しをいつやるか決めていないので、結局やらないまま次の章へ進んでしまう。

あるいは2回目に正解したので「もう大丈夫」と外してしまい、本番前にまた解けなくなっている。資格の勉強で、こうした経験がある人は多いと思います。

こんな人に向けて書きました

  • 間違えた問題に印をつけても、解き直さないまま先へ進んでしまう人
  • 2回目に正解した問題を外して、本番前にまた解けなくなる人
  • 計算問題で、記号だけ当たることがある人

試験まで2週間を切っている人は、14日の段まで回らないので、間違えた問題を毎日解くほうが現実的です。

この記事で分かること

  • 解き直しは1日→3日→7日→14日の順に間隔を広げ、14日の段で正解したら卒業
  • ヒントを使った・勘で当たった・誤答なら1日に戻す。計算問題は式が誤っていても戻す
  • 記号の正答率と、根拠まで正しい正答率には大きな差があった

私は応用情報技術者試験(2027年2〜3月に受験予定、いまは準備中)の勉強で、解き直しの間隔と「何を正解に数えるか」を先に決めました。

この決まりで、たとえば10月2日は、記号14問中10問正解、根拠まで正しいのは4問でした。記録は2026年9月23日から10月21日までの4週間分です。

資格勉強の解き直しは、なぜ1→3→7→14日の間隔にするの?

解き直しの決まりは次のとおりです。

段 次に出す日 正解したら ヒント・勘・誤答なら
0 1日後 段1へ 段0のまま(1日後)
1 3日後 段2へ 段0へ戻す
2 7日後 段3へ 段0へ戻す
3 14日後 卒業 段0へ戻す

間隔を広げていくのは、思い出すまでの時間を少しずつ長くしても答えられるかを確かめるためです。毎日同じ問題を解くと、答えの記号を覚えてしまうだけで終わります。

14日で止めたのは、私の試験までの期間が5か月ほどだからです。その中で、1つの問題に使える回数には限りがあります。最短で、初回から1日・3日・7日・14日の4回の解き直しで卒業になります。

出題と期日の管理はAIに任せていて、毎日「期日が来た問題」だけが自動で出てきます。自分で期日を数えなくてよいので、解き直しが続きやすくなりました。

この決まりが向くかどうかは、次で判断できます。

向いている人 まだ要らない人
問題集を一周したあとに、同じ問題をまた落とす人。計算問題で記号だけ当たることがある人 試験まで2週間を切っている人

解き直しで「正解」に数えないのは、どんなとき?

この決まりの肝は、何を「正解」に数えるかです。私は次の3つを正解に数えず、1日に戻しています。

ケース 4週間で実際にあった回数
ヒントを使って正解した 0
勘で当たった 2
記号は正解でも、式(根拠)が誤っていた 18

1. ヒントを使って正解した

計算問題は、私が「ヒント」と言うか間違えたときに、3段階でヒントが出ます(使う考え方の名前→式の形→途中まで計算)。ヒントを使って解けたものは、正解に数えません。

ただし、4週間の解き直しでヒントを使ったことは一度もありません。このルールで1日に戻した実例は、まだありません。

2. 勘で当たった

答えと一緒に根拠を1行書き、勘なら「勘」と書きます。勘で当たったものは、間違えた問題と同じ扱いです。

実際に勘で数えたのは2回です。どちらも記号は正解でした。

日付 問題 書いた根拠
9/28 SQLインジェクション対策 ?
10/19 暗号化の鍵 そういうものだから

3. 記号は正解でも、式(根拠)が誤っていた

このケースが一番多く出ました。4週間の記録85回のうち、記号は合っていて根拠が誤っていたのは18回です。

記号は合っていても式が誤っていたのは、どんな問題?

一番分かりやすいのが、稼働率の問題です。

問題 装置A(稼働率0.99)と、B1・B2(各0.90)の並列構成を直列に接続する。全体の稼働率は?

A:0.8910 B:0.9702 C:0.9801 D:0.9999

正しい式は次のとおりです。

  • B1・B2の並列 = 1 −(1 − 0.90)×(1 − 0.90)= 1 − 0.01 = 0.99
  • 全体 = 0.99 × 0.99 = 0.9801(C)

この問題の私の記録はこうです。

日付 選んだ記号 書いた式 扱い 次の出題
9/23 不正解 — 誤答 1日後
9/24 C (正しい) 正解 3日後へ
9/28 C 0.99 ×(1 − 0.9²) 式が誤り 1日に戻す
10/2 C 0.99 ×(1 − 0.9)² 式が誤り 1日に戻す
10/5 C (正しい) 正解 3日後へ
10/19 C 0.99 ×(1 − 0.9)² 式が誤り 1日に戻す
10/21 C 0.99 ×(1 −(1 − 0.9)²) 正解 3日後へ

9/24以降、記号は6回すべてCで正解しています。記号だけで数えていたら、この問題は10月19日に卒業していたはずです。

しかし式を見ると、3回は誤っていました。0.99 ×(1 − 0.9)² を計算すると 0.99 × 0.01 = 0.0099 で、選択肢のどれにもなりません。

式とは関係なく、記号だけを覚えていたことになります。本番で数字が変われば、この覚え方では解けません。

同じことが、共通鍵の数の問題でも起きました。100人の共通鍵の数(正解4,950)を、私は2回「(100 − 1)² ÷ 2」と書きました。

  • 私の式 = (100 − 1)² ÷ 2 = 9,801 ÷ 2 = 4,900.5(選択肢の4,950に近いので、記号は当たる)
  • 正しい式 = n(n − 1) ÷ 2 = 100 × 99 ÷ 2 = 4,950

解き直しの効果は、どう数字に出た?

この決まりで一番役に立ったのは、自分の実力を2つの数字で見られるようになったことです。日ごとの解き直しの結果を並べます。

日付 記号が正解 根拠まで正解
9/24 6/6 3/6
9/28 7/10 3/10
10/2 10/14 4/14
10/5 11/13 9/13
10/19 10/15 7/15
10/21 5/7 5/7

9/24は、記号だけなら全問正解でしたが、根拠まで正しいのは半分でした。10/2は記号で7割、根拠込みでは3割弱です。

記号の数字だけを見ていたら、私は「解き直しは順調」と思っていたはずです。

10/21は、初めて2つの数字が一致しました。稼働率の並列の式も、この日初めて正しい形で書けています。

この差を見てからは、分からない問題をAIに何度も繰り返し出題させています。同じ問題に何度も当たるので、分かりやすくなりました。

4週間回して、解き直しの間隔のどこがうまくいかなかった?

うまくいかなかった点は2つあります。

まず、間隔が予定どおりに守れていません。9/24から9/28、9/28から10/2はそれぞれ4日、10/5から10/19は14日空きました。1日後の予定だった問題が、14日後に出てきたことになります。

間隔が空いたのは、解き直しをすること自体を忘れていたからです。空いた日の次は、新しい問題を出さず解き直しだけにしました。それからは、解き直しを予定に入れるようにしています。

次に、決まりを途中で変えました。10/19に、根拠の扱いを問題の種類で分けています。

問題の種類 根拠の扱い(10/19から)
計算問題 式が必須
用語問題 記号だけでよい。自信がないときだけ「勘」と書く

用語問題まで毎回根拠を書くと、時間がかかりすぎたためです。

4週間で20問を解き直しに入れました。卒業・14日の段・1日の段にいる問題数は次のとおりです。

状態 問題数
卒業 1
14日の段 4
1日の段 4

卒業したのは、SQLインジェクションの根本対策を答える問題です(10/19に14日の段で正解)。1日の段の4問のうち2問は、ディジタル署名の鍵の向きです。

よくある質問

Q. 1→3→7→14日の間隔は変えてもいいですか?

A. 変えてよいと思います。私が決めたのは、試験までの期間から逆算した間隔です。試験まで時間があるなら、14日のあとに30日の段を足してもよいはずです。

Q. 根拠を書くと時間がかかりませんか?

A. かかります。そのため私は10/19から、根拠を必須にするのを計算問題だけにしました。計算問題は式を1行書くだけなので、それほど時間は増えません。

Q. 1日に戻すと、なかなか卒業できなくて嫌になりませんか?

A. 正直、同じ問題が何度も戻ってくるとうんざりします。ただ、戻ってきた問題は本番でも落とす可能性が高い問題です。いま見つかってよかったと考えるようにしています。

今日からやること

  1. 間違えた問題に、次に解く日(1日後)を書いておく
  2. 答えと一緒に根拠を1行書き、勘なら「勘」と書く
  3. ヒント・勘・誤った式で当たったものは、1日に戻す

私は10/22に、1日の段にある4問(ディジタル署名の2問、MIPSの桁、キャッシュの逆算)を解き直します。11/2には、14日の段にいる4問が出てきます。ここで正解すれば卒業です。結果は数字ごと追記します。

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